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ウェディングソング

2020年8月14日更新

好きな曲・かけたい曲は有料かも!?結婚式BGMの著作権の仕組みと曲選びのポイント

段取り (42) コラム (89) 演出 (62) 手続き (5) 挙式・披露宴 (196)

結婚式でかける音楽には、ふたりの好きな曲や思い出の曲を選びたいですよね♩ 歌詞で想いを伝えたり、雰囲気を演出したりと、BGMの効果は絶大なんです。

そんな結婚式BGMですが、おふたりの中で使いたい曲が決まっていても、使うための条件や費用がかかる場合があったり、必要なものがあることをご存知でしたか?

結婚式場からもらう見積もりにも具体的な項目として記載されることが少ないBGMの使い方について、この記事では注意すべきポイントを解説します*

☑音楽を流すのになぜ条件や費用が必要な場合があるの?

端的にいうと「著作権」の問題です。著作権を侵害すると、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科せられることも。

ややこしい点が多い話にはなるのですが、結婚式の最中に好きな曲を流したい方・お気に入りの曲を使ってムービー等を用意したい方は必読です!

☑著作権のキホン

楽曲の著作権には、作詞・作曲をした人が持つ「著作権」と、演奏している人と製作者が持つ「著作隣接権」があります。

この楽曲の「著作権」の管理をしているのが、JASRAC(日本音楽著作権協会)をはじめとする著作権管理事業者。これらの事業を通じて楽曲の使用許可を得る仕組みになっています。

「自分たちの結婚式なんだから、個人的に楽しむ範囲での利用ではないの…?」と思うかもしれませんが、結婚式は結婚式場のサービスのひとつとしてBGMを流し、新郎新婦のほかにゲストも一緒に音楽を聴くことになるので、楽曲の「私的利用」の範囲外になります。

☑結婚式場での曲の流し方は2種類ある!

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    演奏利用

結婚式場に市販されているCDを渡してBGMとして流す行為を「演奏利用」といいます。また、会場でアーティストの曲をバンド演奏する行為も同じ意味合いを持ちます。

「演奏利用」は、「著作権」を管理する著作権管理事業者(JASRAC等)に許可をもらうことになります。

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    複製利用

好きな曲を1枚のCDにまとめたり、ムービーと曲を1枚のディスクにまとめたり、またBGMが収録された結婚式のDVDを配るなどの行為を「複製利用」といいます。

「複製利用」は著作権管理事業者(JASRAC等)以外にも、冒頭で述べた「著作隣接権」をもつ著作隣接権者(レコード会社等)にも許可をもらう必要があります。

☑利用許可の取得方法

  • 演奏利用

まずはおふたりが結婚式を挙げる式場が著作権管理事業者と契約しているかどうかを確認!

ほとんどの結婚式場が、著作権管理事業者の最大手JASRACと契約(包括的利用許諾契約)を締結しており、許諾証(マークやステッカー)を所有しています。

契約済みの結婚式場の場合は、個別で許諾申請を行う必要はありませんが、もしもに備えて、会場側に確認・相談をして、その後の対応はプロにお任せしてしまいましょう。
なお、普段は結婚式を行わないような公共施設などの場所によっては契約をしていないことも多く、ご自身たちでJASRACに申請しなければなりません。

また、著作権を使用する場合は料金が必要になります。ちなみに多くの結婚式場が音響費や音響照明代と一緒に新郎新婦に請求を行っています。

個人でJASRACに申請する場合

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    使いたい曲がJASRACに登録されているか調べる

JASRACが管理する楽曲かどうかは、JASRACの作品データベース「J-WID」で確認しましょう。

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    JASRACに登録されている曲を使いたい場合

JASRACへの登録があった場合は、JASRACのサイトにある「ブライダル利用許諾契約申込(個人専用)」に必要事項を記入して申請を行います。

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    JASRACに登録されていない曲を使いたい場合

JASRACに登録されていない曲を使いたい場合は、原則として申請は不要ですが、以下のいずれかに該当しているかをきちんと確認する必要があります。


(1)著作権が消滅した楽曲
(2)他の著作権管理事業者が管理する楽曲
(3)著作権フリー音源など


結婚準備も大詰めのタイミングで、このあたりの確認をするのは正直とっても大変。
JASRACに調べてもらうこともできるので、早めにプロに相談するのもアイデアです。

  • 複製利用

前述のように「複製利用」は著作隣接権者(主にレコード会社)にも許可が必要なのですが、個人申請だとかなりハードルは高いです。

そんなおふたりの強い味方になるのが複製利用の許諾を代行して取ってくれる「ISUM(アイサム/一般社団 法人音楽特定利用促進機構)」という社団法人。

このサービスは個人から直接依頼するというよりも、ISUMに加盟している結婚式場やブライダルに特化した映像制作会社を通じて申請が行われます。。しかもJASRAC等への著作権の許諾もまとめてとってくれるので安心です

また、ISUMに登録されていない曲は登録リクエストもできます。(ただし、リクエスト承認まで1か月程度かかるのでご注意を)

☑【重要】使用したい曲のCDの原盤が必要!

日常のなかで著作権と向き合うことはそう滅多にあることではないので、複雑に思われることもあるかと思います。

すべてをご自身たちで把握して進めるのはかなり難しいため、必ず押さえておいてほしいポイントである、会場とJASRACの契約有無にかかわらず、流したい曲のCDの原盤が必要になることだけ覚えておいてください。

面倒な許諾申請等はすべて会場にお任せできたとしても、CDの原盤の用意と費用がかかるのは忘れずに。

なお、ダウンロードしたものや、市販のCDをスマートフォンに複製したもの、CD-ROMに焼いたもの等は使用することができないのでご注意を!

また、会場側でCDを手配してくれるケースもあるので、無駄な費用がかからないように会場側にもしっかり相談しましょう♩

☑ここだけは押さえて!この記事のまとめ

  • 使いたい曲があるなら、まずは自分たちの会場に相談
  • 使いたい曲のCDの原盤が必要
  • なにかしら申請が必要な場合は、式の2~3か月前には準備を始めよう

法律や権利が関わってくる部分だけに、結婚式のBGMは意外と準備が大変なのです。

ただ基本的にはプロである結婚式場が助けてくれるので、それほど不安にならなくて大丈夫◎ シーンに合わせたおすすめ曲や、おまかせBGMも提案してくれるはず。

もしも使いたい曲が明確にあるなら、まずは結婚式場に相談しましょう* そしてCDの原盤の用意を忘れずに。

なお、結婚式BGMの選定は結婚式の準備の最終段階くらいに決まることが多いので、それまでにBGMにこだわりたいおふたりや、ご自身たちでJASRACへの申請やISUMへの曲登録リクエストが必要な場合は、式の2~3か月前を目安に準備を始めましょう。

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